1億総活躍社会と政府が掲げてからしばらく経ちますね。
その中に実現に向けた緊急対策の要旨というのがあって、主には次の3つです。
・GDP600兆円
・希望出生率1.8
・介護離職ゼロ
その3つが細かに分かれているわけなんですが、不妊治療に関わるものも中にはあります。
「希望出生率1.8」の中に
不妊治療の助成拡充
というのがあります。
国や地方自治体による助成金の拡充というわけですが、その他にも大きな動きが出てきました。
それは、
「高額な不妊治療の費用を賄う保険商品を今春にも解禁する方針を固めた」
というものです。
簡単にいうと民間の保険会社が不妊治療の保険を作って販売することを認めることです。
高額になる場合も多い不妊治療にですが、高額な治療はほとんど保険適用外なのが現実です。
保険に加入する事で経済的な負担が減れば、当然ながら子どもが欲しいと願う夫婦にはありがたいことです。
前例のないチャレンジになるので、まだまだ課題はありそうですが、この保険に関する期待は大きいですね。