[ 目次 ] 1.自己紹介 2.子作りを決意するも不妊(このページです) 3.不妊治療に協力 4.体外受精で妊娠 5.出産(帝王切開) |
僕と妻は結婚するまでに同棲生活を2年くらいしてました。
その前はというと知りあって4年、付き合って2年してからの同棲です。
いつかは結婚するんだろうなと思っていましたが、きっかけみたいなものがなくて同棲はしていたものの、結婚にはなかなか至らなかったのです。
子どもができたりすると結婚するのかな(俗に言う授かり婚、昔で言うできちゃった婚ですね)的な感じで。
ところが妻が「20代のうちに結婚したいなー」って言ったを皮切りにトントン拍子で結婚式を挙げました。
妻が30歳になって2週間してからでしたけど。
同棲時代からいつ子どもが出来てもOKな二人でしたから、結婚してしばらく子どもが出来ないと少し焦りが・・・。
特に妻は30歳を過ぎたこともあってか、結婚したころから、極端に焦り出しました。
基礎体温を測りだしたり、ネットでタイミングを調べたりしていて、本当に真剣でした。
妊娠しやすい身体づくりによいと言われてる「葉酸」や「マカ」なんかのサプリメントも買って飲んでいましたね。
もちろん男性の身体にもいいものなので、僕にも勧めてくれました。
(ちなみにですが、妻が飲んでいたサプリに興味がある方 ← はこちらへどうぞ。)
でも、男はダメですね。
なかなかその気になれません。
せっかく用意してくれたサプリも飲みません。
妻の焦りも分かりません。
このころは不妊治療という言葉も妊活という言葉もほとんど僕の頭にはありませんでした。
「子どもは天からの授かり物」
「コウノトリが運んできてくれる」
など、冗談めかして話しを逸らそうとしてしまいます。
せっかく妻が調べて基礎体温などから分かったタイミングの日に
「今日だよ」
とか言われても事務的な感じがして、そもそも行為自体のやる気すら失せてしまってしまいました。
妻としてみれば、月に1回の待ちに待った日だったはずです。
それなのにそっけない態度を僕はしてしまっていたのです。
当然夫婦仲は悪くなります。
(この辺りのことは夫婦仲のページで詳しく書きたいと思ってます。)
でも、妻は本気で悩んでたのです。
一人で産婦人科にいくし、僕にはフーナーテスト&精液検査を勧めてくるし。
でも、ダメな僕は「夜ですらできなくなっているのに、朝出せるかっ!」って感じで・・・。
これは僕も出産後に思い返してみて、やっと分りました。あの時の妻の苦しみを。
こんな僕みたいなダメな男の人って結構たくさんいると思います。
続きは不妊治療に協力でどうぞ