不妊治療妊活の経験談

二人目を希望して

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一人目も不妊治療で授かりました


一人目も不妊治療で授かりました。当時33歳でした。


今は二人目を希望して不妊治療中(現在38歳)ですが、まずは一人目の時のお話から。


不妊治療を始めるまでに約2年間は自己タイミングで頑張ったのですが妊娠することができず、不妊治療を始めました。


不妊治療を初めてからも、最初は医師によるタイミング指導を2ヶ月ほどやりました。


その後に人工授精を2回しましたが妊娠できませんでした。


卵管造影検査で調べたところ、片側卵管水腫、片側卵管閉塞という診断がくだされて体外受精しか妊娠する方法はないと言われ、とてもショックを受けました。


私にとって体外受精とは、かなりハードルの高いもののような気がしていて経済的にも身体的にも不安だらけでした。


でも、高いお金を払って体外受精するなら一流の病院に行きたいと思い、自宅から電車で2時間かかる不妊治療で有名な病院へ転院しました。


そこの病院は午前中だけで400人以上も不妊治療の患者さんがくるようなとても大きい病院です。

不妊で悩んでいる人が私だけでなくこんなにいるんだと少し救われた気持になりました。


初診で、やはり体外受精になると言われ、次の排卵で採卵をして胚盤胞を作りましょうと言われました。

胚盤胞というのは受精卵のことです。


最初は体外受精の知識が少なく、医師の言っていることがよくわからないことも多かったのですが、本を読んだりしてわかるようになりました。


まず、生理3日目に受診し、血液検査、卵胞チェックなどをします。


その後も、排卵日を確定するために数日おきに受診します。

「この日は予定あります」なんて言えない雰囲気なので、治療以外の予定は入れないようにしていました。


採卵日が決まったら、その日に主人と一緒に病院へ行くことになります。


たまたま主人が仕事がお休みだったので良かったのですが、もし仕事だったらお休みしてもらうしかありませんでした。


そして、採卵・採精して受精となります。


運よく3つの胚盤胞ができ、一度目の移植で妊娠することができました


私には卵管に水腫があり、この水腫の水が着床の妨げになるようなのですが、移植前にちゃんと水腫の水を抜いてくださり、受精卵を迎えることができるようになりました。


その後も順調にいき、元気な男の子を授かっています。


体外受精にかかった金額はトータルで50万円~60万円位だったと思います。

私の場合、胚盤胞培養や水腫を抜く、アシステッドハッチングなどオプションでかかった金額が多かったです。


そして、今は二人目を望んでいます


凍結していた受精卵が2つあったので、どちらかで妊娠できるだろうと思っていたのですが、1つは陰性、もう1つは子宮外妊娠という結末でした。


現在、38歳ですが、また1からの不妊治療の始まりです。


ちゃんと胚盤法の受精卵ができるのか今からとても心配です。


私の場合、受精卵が2つあることですっかり安心しきっていました。


もっと早くに二人目の治療を始めるべきだったと後悔しています。


その病院は、40代の人もたくさん通っていて妊娠できている病院なので、諦めず頑張ろうと思います。


とりあえず今はウォーキングを毎日しています。

血行をよくするためです。


あとは陶板浴に通ったり大豆を食べたりしています。


体外受精は、本当にお金がかかります。


一回一回が貴重なのです。


なので、駄目だったときは激しく落ち込みますし、もう諦めようかとも思います。


それでも、少し身体が落ち着くと、また頑張りたくなってしまいます。

可能性がある限り挑戦したいのです。


私は妊娠・出産にむいていない身体なので治療以外にも痛い思いや手術を数回しました。


子宮外妊娠の時も痛い処置をして、もう嫌だと何度も思いました。


それでも、今いる息子を思うと頑張って良かったと心から思えるのです。


治療している方で辛い方もたくさんいると思いますが、辛かった分だけ幸せがあると信じて頑張って欲しいです。


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