その名のとおり、精液の検査です。
精液中の精子の数や運動率を調べます。
(僕自身はフーナーテストの結果が良かったので、検査をしたことがありませんが、聞いたことや調べたことを男性目線で書いています。)
精液検査は男性にとって、とても抵抗があるものだと思います。
精液を採取することに抵抗があるのと同時に、結果も恐いんだと思います。
「もしも、俺のせいで子どもができないと分かったら・・・」
っていうことを、女性が思う以上に考えてしまっていることも多いのではないかと思います。
男性はこういう時、ものすごくビビりになりますから。
僕もフーナーテストの時そうでした。
正直ビビっていたし、検査結果が恐かったですらね。
よくあるパターンはこんな感じです。
奥様が、
「病院の先生が旦那さんの精子も調べた方がいいって言ってるよ」
「あなたの精子に原因があるかもしれないんだから」
というと、
旦那様は
「ふーん」
「マジで!」
「ウソっ!」
で、終わってしまうか、
「なんで俺がそんなことを」
「また今度な」
とか言って全然精液検査をしてくれないとか。
でも、検査結果を見て、治療法が分かったり、やるべきことが分かったりするわけですからね。
そもそも女性だけががんばってるパターンが多いんです。
(僕のところも最初そうでした。)
奥様は男性の性格や機嫌を見計らって言ってくれてたりするのに、旦那様は全然分かってくれないっていう話しもかなり聞きます。
旦那様の性格にもよりますが、
「私はこんなにがんばっているのに」
っていう『私がアピール』が好きではない男性が多い気がするので、
「本当に私との子どもが欲しいのか」
「私と一緒にがんばろう」
っていうことを遠回りにお話しするのが、いいような気がします。
産婦人科に抵抗を示しているようなら泌尿器科を勧めてみるとかもアリです。
ただ、採取方法はマスターベーションです。
普段からマスターベーションをしない男性にとっては相当抵抗があるのも事実です。
その辺は一応考慮していただくと、男性の立場としてはありがたいです。
あと、こっそりフーナーテストで見てもらうのも方法です。
フーナーテストは午前中の方がいいと思うのですが、この場合は仕方がありません。
前日の夜にセックスをして、翌朝病院に直行です。
フーナーテストで精液検査の全てができるわけではありませんが、ある程度は判断ができるはずです。
結果が良ければ、精液検査の必要はなくなりますからね。